私たちがやろうとしていること。(2) 2012年5月28日
津波による立ち枯れ木が、製材所に運ばれました。
その様子を見届けたいと思い、現場に行きました。
製材所の方も、「いい材だ、何の問題もない。」と言われました。
この製材所は、百年住むことの出来る木造建材を提供しています。
(芯入りの垂木です。)
懸命に働き、思いを込めて生産し、正直に物を売る。
普通の当たり前のことを、黙々とこなしながら生きている人がいる。
私たちの知らない街や村で、今もそういう人たちがいっぱい暮らしてなさる。
ここでご紹介させていただいた栗駒木材の人たちも、間違いなくその中のお一人、お一人です。
そういう人たちを、天や、地は、常に見つめてくださるはずです。
立ち枯れ木に汗を滴らす私たちの姿にも、お天道さまは微笑んでくださるでしょう。