吉里吉里国の森林教室 2013年6月12日

みどり萌える吉里吉里の山に、歓声が流れました。

森林教室のために、遠野市からお馬さんが来てくれました。
名前は<シンツバメ>です。

IMG_0004.jpg
IMG_0052.jpg

最初に伐倒の現場を子供たちに見せました。
009.jpg
017.jpg

現場を見せた後は、子供たちが主役です。
まずは、伐木作業の体験。そのための安全確保の準備。
IMG_0106.jpg

林業プロと同じ手順で、伐倒作業の開始。
受け口を切り、追い口を切る。

IMG_0110.jpg
098.jpg
095.jpg

林業プロ顔負けの、見事な切り口が残りました。
102.jpg

馬搬作業の様子も見学できました。
IMG_0027.jpg

汗を流した後の昼食。
P5260104.jpg

お昼休み時間にも、楽しさいっぱい。
(シンツバメの背中の暖かいこと。)
IMG_0082.jpg
IMG_0084.jpg
IMG_0070.jpg
IMG_0086.jpg

いつまでも忘れられない一日となったことでしょう。
IMG_0103.jpg

038.jpg

保育園児がヘルメットをかぶります。
手鋸を握り、木を倒そうとします。

森林教室や林業大学校を難しく考える必要はありません。
現場に立つことから、すべてが始まります。
答えは、現場にしかないのですから。

昔、樵(きこり)は「オーガ(大鋸)」と呼ばれる鋸で大木を伐り倒していました。
そこから、高度な伐倒技術を習得していったのです。
おが屑(オーガ屑)とは、その大鋸の名から生まれました。

伐倒技術の基本習得は、鋸を使用しての伐り方から始まります。
チェーンソーだけではなく、手鋸での訓練も必要なのです。

自然体に構え、いま出来ることだけをやるばかりです。
この子等のために、吉里吉里国は生きつづけねばなりません。

ブログトップへ

過去の記事

お問合せ

お問合せは専用フォームまたは、
お電話にて承ります。

お問合せはこちら Tel.0193-43-1018

受付時間9:00~15:00