皐 月 の 空 の 下 、 吉 里 吉 里 国 は 大 賑 わ い ! 平成28年5月17日
【森林作業】
↓作業道づくり。
↓間伐材の搬出作業。
↓希少樹木、オノオレカンパ<地方名:アンチャ>の木を見つけました。
【薪割り体験イベント】
↓「デイサービスセンター 善 」 壱周年イベントに協賛し、薪割り体験の出前教室を開催。 (釜石市平田町)
↓五月晴れの空の下、お婆様は昔を懐かしみ楽しみながら爽やかな汗を掻きました。
↓被災地、平田町の次代を担う逞しきマキワリスト(子供たち)。
【企業(金融機関)からの研修生受入れ】
↓安全作業に関する指導。
↓全員が度胸満点の新入社員です。
↓薪割り作業後、『吉里吉里国の小さな覚悟』という講話を聴いていただきました。
【被災地の今】
↓吉里吉里の海沿いに、防潮堤(高さ:12,8m)の建設が進んでいます。
↓吉里吉里地区の防災集団移転地のひとつ、D団地の土地造成工事も終盤を迎えようとしています。
吉里吉里の森に高価な檜(ヒノキ)はありません。
でも、県内の内陸部には現存しないアンチャ(オノオレカンパ)の木が、私たちの集落の森にある。
樹木の中で、唯一水に浮かばぬ木である。
50年先、この地に暮らす人たちにアンチャの木を遺したい。
儲けるために、今売れる木を伐ればいい、、、。
そういう林業経営を、吉里吉里国は行いません。
経営が厳しくても、目先の利益を求めたりはしない。
薪割り作業は辛い。
でも楽しくて、面白くて仕方ない。
斧を振上げ、振り下ろす人しか会得できぬ至福の時空がある。
薪割り作業場は、道場と言える。