8/22 雨の中の復活の薪作り
今日は終日どしゃ降りの雨。
そんな中、20数名のボランティアの方々が釘抜き、薪割の作業に汗を流してくれました。
滋賀県の大学生そして先生、アメリカ人男性(19歳)、ボランティア団体・niceのメンバー、単身バスや自転車で駆け付けてくれた個人ボランティア、、等々の皆様です。
私たち「復活の薪」のスタッフは、津波で犠牲になられた方々に恥ずかしくないような生き方をしていかねばと心に誓っています。歯を食い縛って薪作りに励んでおられるボランティアの方々に、笑われないような活動を実践していかねばと思います。
津波の前の吉里吉里、三陸の海よりも、もっと豊かな海を創ってみせます。
そのために私たち「復活の薪」スタッフは、山に入ります。手つかずの真っ暗な人工林を間伐手入れすることにより、地表に太陽の光を与えようと思います。
吉里吉里、三陸の海と山が豊かになれば、その後から、おのずと美しい町が造られていくでしょう。そして最後の最後に私たち家族の、個人の充実した暮らしが約束されるのだと信じています。
「復活の薪」は本物の海を復活させる、その序章にすぎません。子供、孫の代まで続くこの「終わりなきプロジェクト」は、今始まったばかりなのです。
顔も、服も、汗と泥と雨にまみれたボランティア達。そして我々スタッフ。全員の心と瞳は、今キラキラと輝いています。