吉里吉里国の活動森林保全整備活動
『復活の森』
への思いと願い
震災により吉里吉里の海も、街も、働く場もなくなりましたが、山だけは津波の前と同じ姿で残ってくれました。 そこで、私たちは助けてもらった命を活かすため、樵(きこり)になろうと思いました。 自分の持てるすべてを、森に捧げようと決めたのです。
100年後を見据えた
豊かな森と海を
長いこと放置され、荒廃した集落の森に間伐作業を施し、まず林内に適度な太陽光線を与えねばなりません。 そこに多種多様な生物・草木にとってより良い環境がつくりだされ、しいては豊かな森となります。 豊かな森からは、養分豊富なきれいな水が海に注がれ、魚介類の健全な発育を促してくれます。