吉里吉里国は忙しい ! 平成30年10月1日
【内外交流の促進】 ~薪割り道場の賑わい~
●大槌町社会福祉協議会さん。
↓ 全国から集まった、防災士を目指す人たち。
↓ 薪割り作業の安全指導。
↓ 皆が、現場に仁王立ちできる防災士になりますよう。
●法政大学生さん。
↓ 大学の“チームオレンジ”のメンバーです。
↓ 丸太材の運び方作業。
↓ 爽やかな汗を流し、最高の瞬間をパチリ。
●駒場東邦中高等学生さん。
↓ 毎年ここに来て下さる、最強のメンバーです。
↓ 震災講話会。
●大槌学園ふるさと科、7年生さん。 ~職場体験学習~
↓ 林業・森林環境教育。
●大槌学園ふるさと科、3年生さん。 ~職場体験学習~
↓ 林業の副業でもある薪の生産作業を、生徒たちは体験しました。
↓ オーガと呼ばれる大鋸を見せながら、おが屑(オーガ屑)の名の由来を説明しました。
↓ チェーンソー作業のデモンストレーション。
●旭化成さん。
↓ 逞しい人たちです。
↓ 作業が捗り、用意した丸太が無くなりそうで心配でした。
↓ 震災講話会。
●吉里吉里学園5年生さん、「森林教室」。 ~樹木博士~
↓ 生徒たちの顔を早く見たくて、待ち遠しい思いでした。
↓ 生徒たちは森の樹について、その名前・特徴を学びました。
↓ 10問中、7問正解すると樹木博士になれます。
●遠野東中学生さん。 ~東日本大震災を学ぶ~
↓ とにかく、みんな元気いっぱいでした。
↓ 二日目はどしゃ降りでした。雨なぞに負けず、大物に挑戦!
●千代田化工建設さん。 ~企業研修~
↓ 吉里吉里国のことは何でも知ってる、吉里吉里人たち。(棚積み作業のお手伝い)
●日本郵船さん。 ~企業研修~
↓ 大物に立ち向う!
↓ もう立派な、“薪ワリスト”です。
●森と海の映画祭。 (吉里吉里公民館、主催行事。協力団体、吉里吉里国)
↓ 新築再建された吉里吉里公民館。住民のため、住民に開放された施設です。
↓ 懐かしき“金魚すくい”。震災復興の途にあることを暫し忘れます。
●講演会「被災者が伝える東日本大震災の記憶」。 (会場:盛岡市総合福祉会館)
↓ 講師:当団体スタッフ。
●姉妹都市<大槌町&フォートブラック市(アメリカ)>交換留学生の交流会。
↓ 会場:吉里吉里国作業場。
↓ 『 k i r i k i r i P I Z Z 工 房 』 の出番です。
↓ 薪割りを、心から愉しむ。
↓ 国際協力? 国際理解? いいえ、私たちは人間協力から人間理解している。
↓ 素晴らしき仲間たち! みんなが家族、地球人。
●劇団「青い鳥」 公演。
↓ 舞台づくり作業。手前右側は、吉里吉里国の棟梁さん。
↓ 木枠や袖幕(暗幕)等、全てが手造りでした。
↓ あとは本番を待つばかり。
↓ 公演当日、受付作業の事前打ち合わせ。
➘ 観客は100名を超え、ほぼ満席でした。公演の成功を感謝し、ばんざーい!
↓ 左奥の建物が、公演会場となった大槌町文化交流センター『おしゃっち』。
当日は大槌祭りの日で、郷土芸能「鹿子踊り」等が披露されました。
震災直後、避難所生活者に「ガレキ廃材で薪を作り販売し、生活の糧を少し得ようぜ!」と呼びかけ
ました。内心、津波の泥にまみれた薪が売れるのかと心配でした。
でも本心は、被災者の方々に薪割り作業の中で、斧を振上げ振り下ろす瞬間だけでも、辛いことを
忘れて欲しかったのです。大切な人を失ったその悲しみ等を・・。
あの時から7年が過ぎた今、地域の人々や全国・海外からの人たちが、薪割り道場で汗を流してい
ます。年間、延べ約600名を超える方々が、無垢の心になれる自分を堪能されてます。
大津波で犠牲になられた方々が、空の上から私たちの薪プロジェクトを見守りつづけて下さってい
ます。これからも名も無き人間として、正直にこの活動を展開してまいります。